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2007年09月15日

●童心に還る (東方緑舟)

上海の西郊に東方緑舟という、大型の施設がある。

何度か前を通ったことがあるのだが、敷地内に巨大な空母(航空母艦)や戦闘機が見える、ちょっと変わった施設だと思っていた。先日、会社の研修でそこを訪れる機会があったので、ようやく施設の全貌を目撃することが出来た。そこはアウトドア気分を満喫できる、複合施設であった。

カマキリ:クリックで拡大
カマキリなどを捕まえたのは、何年ぶりのことだろうか
東方緑舟は淀山湖のほとりにある、巨大なレジャー・教育スポットだ。370ヘクタールの広大な敷地は、国防教育区、水上運動区、トレーニング区、勇敢知恵区、航空活動区などに分けられ、様々なテーマに沿って楽しむことができる。

敷地内には宿泊施設やレストランも完備されており、キャンプやバーベキュー、ウォータースポーツなど、様々なことを楽しむことができる。

初日はセミナーばかりでここまで出向いた意義を感じられなかったが、2日目は自由行動で施設内を散策することができた。ちょうど季節は暑くもなく、寒くもない過ごし易い気候。レンタサイクルを借りて、湖の畔や草原を走り回る。ただ、それだけのことなのに、なんだかとても爽快だった。

ランチは会社の同僚たちと、バーベキューを楽しむ。お世辞にもあまりよい素材だとはいえないものだが、炭火で焙って皆でわいわいと騒ぎながらのそれは、不思議な旨さがあった。冷えたビールで喉を潤しながら、ふと芝生に目をやればカマキリが。ぼくは久々に童心へと還るのだった。

 

店名東方緑舟 / Oriental Green Boat
ジャンルレジャー・研修施設
住所上海市青浦区滬青平公路6888号
電話番号021-5923-3000
アクセス旅遊4号バス
予算入場 50RMB / レンタサイクル 10RMB(1時間) / バドミントン 30RMB(1時間)
備考様々なゾーンに分かれており、大人から子供まで遊ぶことができる
Shop Information

2006年05月25日

●夜の公園と都会の龍

淮海路沿いで食事をした帰り道、腹ごなしの運動をかねて付近の公園を散策しました。

今まであちこちの公園を散策してきましたが、ここは街中過ぎてノーチェックです。
まさか近場に、こんなにステキな公園があるとは今の今まで気付きませんでした。

広場公園は、人民広場の南側で延安路に沿って東西に伸びる細長い都市型公園。

西は瑞金一路から、東は西蔵南路までのエリアで、いくつもの道路で分断されており
どこまでが広場公園なのか定かではありませんが、全部あわせるとかなり広い。

付近には人民公園や淮海公園、太平橋公園もあるので憩い放題(変な表現)です。

夜の公園:クリックで拡大 夜の公園:クリックで拡大 夜の公園:クリックで拡大

公園に一歩足を踏み入れると、木々に囲まれたエリアに大きな湖が広がっています。
遠くに見えるビルや樹木のシルエットが、湖面に映り込んで幻想的な雰囲気でした。

湖畔をぐるりと歩いて公園の奥へと進むと、今度はどこからともなく小川のせせらぎ。

かなり暗いので川そのものはほとんど見えませんが、川面が反射するかすかな光と
暗闇から聞こえるせせらぎだけが、そこにたしかに小川があると主張していました。

黄陂南路を越えて次のエリアに進むと、蓮の浮かぶ池の上に長い橋がかかっています。

境界を越えた向こう側は多数の街燈や広告塔の灯に照らされ、まるで昼間のようですが
ここには原初の昔から存在する闇が広がっていて、そのコントラストが面白いですね。

ここ上海で闇に閉ざされた場所というのは、ある意味ではとても貴重かもしれません。

夜の公園:クリックで拡大 夜の公園:クリックで拡大 夜の公園:クリックで拡大

さらに歩を進めると、今度は背の高い木々に囲まれたちょっとした林の中へ出ます。

遠くのビルから届く煌めく光も、幾重にも重なった枝と枝のすき間をすり抜けると
まるで月明かりのように柔らかなものとなり、ぼくらの足下をそっと照らします。

クラクションの音さえなければ、夜の森の中を歩いているかのような気分なのですが
そこかしこの暗闇で中国人カップルたちが、熱烈に愛を囁き合っているのが難点。

出来るだけお邪魔にならないよう、足早に通り過ぎるしかありませんでした。

公園の分断するかのように、東西南北に走る延安路と南北高架路が交わるポイントには
銀色に輝く太い柱が建てられ、その表面には天に昇る龍の浮き彫りがあります。

以前より中国らしいなと思っていたのですが、こちらでその由来を見つけました。

この高架路が出来たのはそれほど昔ではないと思うのですが、それでもなお
こんな伝説が残っているというのが、なんだかとてもステキに感じました。

そういえば壁面に穴の空いたビルをよく見かけますが、これも龍の通り道だとか。

風水的な考え方が根強く残っているからこそなのですが、ひょっとすると上海市内に
これだけ多くの公園が存在するのも、風水に関係あってのことかもしれませんね。

2006年04月04日

●徐家匯公園と小紅楼

上海では2つめの生態森林公園である、徐家匯公園を訪れました。

上海市内には非常に数多くの公園が存在し、市民の憩いの場として親しまれていますが
ここはその中でも生態系理論に基づいて設計された、少し特別な公園なのです。

徐家匯公園 徐家匯公園 徐家匯公園 徐家匯公園

徐家匯広場から東に向かうと、空にそびえ立つ大きなモニュメントが目につきます。

徐家匯公園のシンボルでもあるこの塔は、もともとこの場所にあったゴム工場の
煙突を改良したもので、先端部は光ファイバーを使ったイルミネーションです。

夜になると幻想的な光が瞬くそうですが、この日は時間の都合で見られませんでした。

煙突モニュメントの横から公園の空中へ向けて、長い渡り廊下らしきものも見えます。
観景橋と呼ばれるこの橋からは、公園の景観を少し高い位置から見下ろすことも。

この上からは上海の昨日、今日、明日が見えると謳われています。

設計者の意図は判りませんがレンガ造りの古い煙突がそびえる地点が過去で
一般的な公園部分が今現在を表わしており、終着点が未来の姿なのでしょうか。

たしかに終着点付近はキレイに整備され、他の公園とは少し違う美しい景色でした。

徐家匯公園 徐家匯公園 徐家匯公園

公園内にはLa Villa Rounge(小紅楼)という、有名なレストランも存在します。

租界時代に建てられた可愛らしい洋館を改装した上海フュージョン料理の店で
仏、伊、米で修行を重ねた日本人の福井進シェフが国際色豊かな料理を供します。

和洋中の食材やソースが織り成す料理には、ファンもたくさんいるのだとか。

ここへ来る直前に食事したばかりだったので、今回は外観を見るに留めましたが
特別な日のディナーの席として、いずれは利用してみたいなと思いました。

もしすでに利用したことがあれば、感想など聞かせて頂けると嬉しく思います。

 

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徐家匯公園
上海市徐匯区(宛平路 x 衡山路)
交通 地鉄1号 徐家匯 / 公交 天平路徐家匯(15,43,50,93)、宛平路(315,830)ほか
詳細な住所、開放時間、連絡先などについては調査中

La Villa Rounge(小紅楼)
上海市徐匯区衡山路811号 (徐家匯公園内)
電話 021-6431-9811
営業 11:30~14:30 / 18:00~21:00 (土日は11:00~15:00 / 18:00~21:30)
備考 要予約 / 日本語可 / 春節前後は休業

2006年03月27日

●春を探しに (上海植物園)

上海でもお花見を楽しもうと、4ヶ月ぶりに上海植物園を訪れました。

自宅からはバスでえっちらおっちら、上海体育館のバスセンターまで移動して
そこから720路のバスに乗り換えて15分くらいで目的地に到着します。

上海植物園 上海植物園 上海植物園

15元の入場料を払って園内に入ると、そこかしこに春の息吹が感じられました。

下草は柔らかな新芽を覗かせていますし、木々たちは早くも萌ゆる緑に衣替え。
名も知らない小さな花が咲き乱れ、その中を羽虫たちが飛び回っています。

街中でも春を感じることはできますが、ここでは溢れかえるほどの春がありました。

前回は人影も少なめだった植物園ですが、ここ数日は晴天に恵まれているせいか
多くの市民たちも訪れており、それぞれ思い思いに春の休日を楽しんでいました。

芝生の上でお弁当を広げる家族もちらほら、ぼくらも持ってくればよかったですね。

上海植物園 上海植物園 上海植物園

今回は東側の1号門から入ったのですが、お目当ての桜はあまり見かけません。

小さな桜の木は少しだけ見られるのですが、量もサイズもちょっと物足りません。
中国で桜はそれほど人気がないそうなので、これが精いっぱいなのでしょうか。

その代わり、あちらこちらに桃が満開となっており見目にも楽しむことができました。

日本ではあまり馴染みのなかった桃の花ですが、ピンク色でなかなか可愛らしいです。
タイミング的にはちょうど見ごろのようで、たくさんの花を見ることができました。

美味しいだけでなく、こんなに可愛らしい花を咲かせるなんて罪な植物ですね。

上海植物園 上海植物園 上海植物園 上海植物園

そこからさらに園内を歩いていると、池のほとりに沢山の桜が咲いているのが見えました。

少し小振りなものが多いものの、それなりの本数がまとまって咲いていますし
なかには結構な樹齢だと思われる、大きな桜の樹もいくつか見られました。

半ば諦めかけていただけに、これだけの数が見られると嬉しさもひとしおですね。

木々の下ではお弁当を広げてすっかりお花見気分の団体もいらっしゃいますし
キレイな桜に囲まれた池では、陽気に誘われて舟遊びを楽しむ人たちも。

ぼくらもさっそく仲間に加えて貰い、お花見気分を満喫することができました。

 

お花見といえば大阪造幣局の桜の通り抜けで、夜桜を楽しむのが我が家の恒例行事。

今年は造幣局の桜には会えそうもありませんが、遠い異国の地の桜も悪くないですね。
来年もこうしてふたり、ここ上海でお花見できるといいな感じた休日の昼下がり。

 

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上海植物園
上海市徐匯区龍呉路1111号 (龍呉路 x 百色路)
電話 021-6451-3369
営業 8:00~17:00
交通 地鉄3号 石龍路 徒歩15分 / 公交 上海植物園(720)など
入場 15RMB (大温室や盆栽園などセットは40RMB)

2006年03月14日

●君と見た梅花 (世紀公園)

遅咲きの梅の花を愛でようと、浦東新区にある世紀公園を訪れました。

世紀公園は2000年にオープンしたばかりの比較的新しい公園で、総面積はなんと
140ヘクタール(140万平米)もあり、10億元もの巨費を投じて作られました。

よくある東京ドーム換算で約30個分と、具体例でもピンとこない巨大公園です。

世紀公園 世紀公園 世紀公園

そんな広い公園を歩いて周っていると、おそらく一日がかりになってしまうので
まずは入り口付近で有料のレンタサイクルを借りることにしました。

日本に居たころは毎日の足だった自転車ですが、最近はすっかりご無沙汰しています。

自転車とひとくちにいっても、ここではいろいろな車種があって、ごく普通の
自転車だけでなくタンデム式のふたり乗りやバギータイプなどから選べます。

このふたり乗りがなんだか妙に楽しくて、公園中をサイクリングしてしまいました。

縦に3人が乗れるタイプなどもあって、親子連れなどがよく利用していましたが
父親だけが漕いで後ろの母子はサボっていたりと、人生の縮図を見るようでした。

世紀公園 世紀公園 世紀公園 世紀公園

公園は鏡天湖と呼ばれる大きな湖を中心に、川あり山あり、野外音楽堂や遊園地
さらには鳥類保護区やゴルフ場まであったりして、見どころもたくさんです。

恒例のボートにも乗れますので、暖かくなったら舟遊びなども楽しそうですね。

中国の公園はどこもかしこもすごい人出で賑わっているものですが、ここは10元の
入場料のせいか、はたまた広さのせいで密度が気にならないのか空いていました。

中心部ではクルマのクラクションも聞こえませんし、空気も比較的キレイです。

市内中心部のゴミゴミとした摩天楼を見慣れていると、遮るもののない視界が爽快で
もう少し暖かくなって天気がよければ、お弁当を持ってピクニックもよさそう。

世紀公園 世紀公園 世紀公園 世紀公園

公園の南西、5ヘクタールのエリアにお目当ての梅園はありました。

ここだけで約2,500株もの梅が植えられているそうで、なかなか見ごたえあります。
既に散り始めているものも多かったものの、まだまだたくさんの梅を見られました。

桜ってキレイで儚いイメージですけど、梅はなんだか可愛らしいですよね。

紅や白、薄紅色の梅たちを眺めながら、日曜日の午後は過ぎていきます。
次は桜のシーズンになったら、またお花見に訪れたいものですね。

 

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世紀公園
住所 上海市浦東新区錦綉路1001号
営業 07:00~18:00
電話 021-6856-2276
交通 地鉄2号 世紀公園、科技館 / 公交 世紀公園(隧道四道,794,640,746)ほか
入場 10RMB
費用 ふたり乗り自転車 1時間30RMB(要保証金100RMB)

2006年03月10日

●改革のススメ (上海民族文化村)

先日紹介した大観園のすぐ向かいにある、上海民族文化村を訪れてみました。

じつはこんな施設があるとは、実際に大観園を訪れるまで知らなかったのですが
この手の体験型民族博物館的テーマパークは大好きなので行っとくしかないでしょう。

民族文化村 民族文化村 民族文化村 民族文化村

上海民族文化村は淀山湖の南西に位置する、中国少数民族に関するテーマパークです。

1996年に完成した比較的新しい観光施設で、20ヘクタール(20万平米)の広大な敷地に
モンゴル族、苗族、白族などの10大少数民族の住居類が建てられています。

ただし民族ごとの大きな村落などはなく、ぽつりぽつりと建物が点在しているのみ。

普段からそうなのか、それとも閉園間近だからなのか観光客の数もまばらですし
全体的に整備が行き届いてない場所も多く、どうにも寂れた雰囲気を隠し得ません。

倒壊寸前で立ち入り禁止の塔や、雑草に覆われて歩行困難な歩道などあり残念でした。

民族文化村 民族文化村 民族文化村

苗族の住居などはなかなか状態もよく、よい雰囲気を醸し出しています。

他の住居が無人の廃屋のように見えるのに比べ、ここは住居内の売店にて
民芸品のようなものを扱っていますし、なんとなく生活感が漂っています。

しかし、庭に洗濯物(しかも普通の衣類)が干してあるのには閉口しました。

生活感を出すための演出というよりは、ほんとうに誰かがここに住んでいるみたいで
洗濯物のほかにも脱ぎ散らかした運動靴など、場違いなものが見受けられました。

その他にもここは本当に園内なのかと目を疑うような場所がいくつも。

奥まった辺りでは施設内の敷地だというのに老人が畑に肥料をやっていましたし
池のような場所では演出ではなく、本気で漁が行われているようです。

周辺住民が入り込んで勝手に畑を作ったり、漁場にしちゃっているのでしょうか。

民族文化村 民族文化村 民族文化村 民族文化村

じつはひそかに期待して入場したのですが、今ひとつ営業する気が感じられません。
居ながらにして、少数民族の暮らしを体感できるという発想は悪くないんですけどね。

こんな郊外にあるんですから、もう少し集客するための改革が必要だと思うんです。

たとえば、もう少し建物の数を増やして部族ごとの村落みたいなものを作って
民族衣装を着た人たちが、現地の暮らしぶりを再現するなんてのはどうでしょう。

季節ごとのお祭りなどを再現したり、現地の料理や小吃の食堂なんてのもよいかも。

入場者がただ建物を眺めるだけでなく、参加型のイベントを増やしたり
現地の物産展なんてのを併設するのもよいかもしれませんね。

入場したらそれで終わりではなく、中でもお金を落として貰う構造にしないとね。

 

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上海民族文化村
上海市青浦区青商公路702号 (大観園入り口の対面)
電話 021-5926-2918
営業 08:00~16:30
交通 旅遊4号線(上海体育館より16元、約1.5時間)
入場 30元 (周辺観光地とのお得なセット券あり、年齢により割引き)

2006年03月04日

●紅楼夢の世界 (上海大観園)

ぽかぽか陽気に誘われて、梅の花を愛でようと上海大観園を訪れました。

大観園は上海市郊外、淀山湖の東岸に位置する大庭園で、中国三大小説のひとつ
『紅楼夢』に出てくる同名の庭園を忠実に再現したテーマパークです。

大観園 大観園 大観園 大観園

大観園へのアクセスは、いつもお世話になっている旅遊集散中心発の旅遊4号線が便利。

途中、朱家角や東方緑舟などを経由して、終点の大観園までは約1時間半。
車窓の景色を楽しんだり、ちょっと眠っているうちに到着します。

入場料はちょっと高めなのですが、その分だけ庭園内は見どころがたくさん。

紅学(紅楼夢の研究)の専門家たちが本格的に考証に携わったというだけあって
作品世界をかなり忠実に再現しており、清代の貴族の暮らしぶりがうかがえます。

ぼくは不勉強で『紅楼夢』は読んだことありませんが、それでも十分楽しめました。

いろいろな名前の付けられた築山や建物はすべて作中に登場する場所なので
実際に本を読まれた方は、数々の名シーンなどの想像が膨らんで面白いでしょうね。

大観園 大観園 大観園

青雲塔は7層ある宋の宝塔を模したもので、高さは約47メートルの立派なもの。

残念ながら観光客は5層までしか上ることができませんが、それでも大観園と
その周辺を一望のもとに見はるかすことができるのでオススメのポイント。

当然エレベーターなどはなく、らせん階段をえっちらおっちら上ることになります。

前日、会社で行われたバドミントン大会の疲れと、日頃の運動不足がたたってか
上り切る頃にはひざがガクガクしていましたが、それに見合う眺望は最高でした。

ただし、手すりが低く通路も狭いので、高所恐怖症の人はお尻がムズムズするかも。

大観園 大観園 大観園 大観園

今回の主目的でもある梅林ですが、大観園から西へ向かったところにあります。

ぼくらはてっきり大観園の中にあるものと思っていたのですが、どうやらこれは
独立した梅園のようで、今回は時間の関係で訪れることができませんでした。

ただし、大観園の中にも小規模ながらいくつかの梅スポットが存在します。

もちろん時間があれば両方を見学したほうがよいかもしれませんが
今回に関しては大観園のものだけでも十分に楽しめたように思います。

周辺にはキャンプ施設や船上レストラン、カート場などもあり1日楽しむことが可能。

とくに大馬力のエンジンを積んだモーターボートによる遊覧は、かなりのスピードで
右へ左へのスラロームを行なってくれたりとスリル満点で面白かったです。

あったかな休日には、ピクニック代わりに出かけてみては如何でしょうか。

 

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上海大観園
上海市青浦区青商公路701号
電話 021-5926-2831 / 021-5926-2089
営業 08:00~16:30
交通 旅遊4号線(上海体育館より16元、約1.5時間)
入場 60元 (周辺観光地とのお得なセット券あり、年齢により割引き)

2006年02月22日

●烈士たちの眠る場所で (龍華烈士陵園)

前回、時間の関係で断念した龍華烈士陵園を訪れました。

龍華寺を出て西へ歩くと、高い塀に囲まれた大きな公園のような場所が目につきます。
陵園と書かれていることから、ただの公園ではなく誰かのお墓を中心とした施設のよう。

龍華烈士が誰かも知らなかったのですが、せっかくなので中へ入ってみました。

龍華烈士陵園 龍華烈士陵園 龍華烈士陵園

園内はしっかりと整備されていますが、閉園が近いこともあってか人影が見られません。

いつもの公園ならばバドミントン、トランプ、太極拳などで思い思いの休日を過ごす
市民たちの姿が見受けられるはずなのですが、この場所は無気味なほどに静か。

あちこちに碑文やモニュメントが飾られ、改めてここが墓所であることを実感しました。

園内を奥へ進むとガラス張りのピラミッドのような建物が目を引きますが
ここは龍華烈士記念館と名付けられ、その前には江沢民の石碑も見られます。

残念ながらすでに入館時間は終わっているようでした。

龍華烈士陵園 龍華烈士陵園 龍華烈士陵園 龍華烈士陵園

じつはこの場所はもともと国民党が南昌起義で倒れた将兵を祭った血華園の跡地。

中共党が上海を占領したのち龍華公園として開放され、1995年には
龍華烈士陵園として大幅に整備拡張されて現在に至ります。

陵園の中心部から東へ向かうと国民党警備司令部の跡地もあり
この辺りで多数の共産党員や知識人が収監、虐殺されたそうです。

地下道を通って処刑場跡地へも行けるのですが、この日はすでに閉鎖されていました。

残念ながら近代中国史に関する知識が驚くほど欠如しているので
この辺りの史跡や碑文などを興味深く拝見するには至りません。

今現在この国に暮らすものとしては、少しくらいは勉強したほうがいいのでしょうか。

今回は時間の関係で見られなかった場所、周りきれなかった部分が多々あるので
次の機会には少しくらいは予習して、もう一度じっくり見てみたいと思います。

 

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龍華烈士陵園
上海市徐匯区龍華西路180号 (龍華西路 x 龍水北路、龍華寺の西となり)
電話 021-6468-3059
営業 09:00~17:00 (入場は16:30まで、月曜休園)
交通 公共バス 104路など
入場 1RMB / 記念館 5RMB

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