2007年10月27日

●上海で楽しむコリアン気分 (Galleria)

先日、とある同年会にお邪魔させて貰う機会があった。

ぼくよりも5~6年ほど上の方たちの集りなので、若輩者としては少々緊張してしまう。が、蓋を開けてみれば思いの外にフランクで、楽しい時間を過ごすことができた。参加者は会社の第一線で活躍する人たちや、起業家なども多い。ただ楽しいだけでなく、学ぶべきものも多い会であった。

Galleria店内:クリックで拡大
生鮮品はもとより、家電や書籍、雑貨など豊富に取り揃える
その時知り合ったMさんに、とあるスーパーマーケットを紹介頂いたので、さっそく訪れた。

上海のコリアンタウンと呼ばれる龍柏新村からほど近い場所に佇むギャラリアは、韓国系の総合マーケット。同じような店は多々あるが、こちらはより規模が大きい。扱う商品は生鮮品から生活雑貨、家電、書籍、スナックコーナーなど多彩で、価格も輸入品としてはリーズナブルだ。

パックのキムチや韓国海苔はそこらでも購入できるが、こちらでは自家製のキムチをタッパーに入れて販売しているのも嬉しい。辛味だけでなく旨味も効いた各種キムチが、500グラム程度15元と安価である。韓国海苔もその場で焙って袋詰めしてくれるので、風味が素晴らしかった。

徒歩数分の場所には1004という、これも韓国系のスーパーがあるし、周囲の飲食店もコリアンフードに事欠かない。この週末はちょっと龍柏まで足を伸ばして、プチ韓国気分は如何だろうか。
 

店名Galleria Discount Mart / 家楽麗雅
ジャンルスーパーマーケット(韓国系)
住所上海市長寧区虹泉路1000号 (虹泉路 x 金匯南路、交差点を西)
営業時間7:00~24:00
電話番号021-3432-3761
アクセス公交 金匯路(931路)ほか
予算キムチ 15RMB~ / 辛子明太子(形崩れ) 26RMB
通用言語韓国語 / 中国語
備考豊富な韓国食材、製品をリーズナブルな価格で販売
Shop Information

2007年09月20日

●甘い誘惑 (awfullychocolate)

ホールでケーキを買おうと思ったときに、なかなかよいものが思い浮かばない。

個人的にはヒルトン内にある Gourmet Corner のヒルトンチーズケーキがお気に入りだが、いつもそれというのもワンパターンである。友人の誕生会などでケーキをホールで買う機会は意外と多いので、できればもう2~3店舗くらいお気に入りの店を見つけたいと常々思っていたのだ。

バナナ&チョコ 168RMB:クリックで拡大
甘さ控えめのチョコレート生地に、バナナペーストがマッチ
用事を済ませた帰り道。ぶらぶらと歩いていると気になる店が目についた。白を基調としたすっきりとした外観で、大きな窓からは店内の様子が見て取れる。旨いものを喰わせてくれる、そんな予感を感じて店内へと飛び込んだ。

awfully chocolateはシンガポール系のチョコレート専門店。取り扱っているのはチョコケーキが3種と、チョコアイスだけのシンプルな店だ。

試しに買い求めたのはバナナ&チョコ。しっとりとしたチョコレートスポンジを、滑らかなチョコを使ってコーティングしてある。スポンジのあいだには、やや甘めのバナナペーストをサンド。チョコは甘さ控えめで、そこに濃厚なバナナの風味が加わることで、全体を上品にまとめあげていた。

ホール売りのみなので自宅用には向かないが、誕生会やパーティへの手土産にはよいだろう。
 

店名awfullychocolate
ジャンルチョコレート専門店(ケーキ&アイスクリーム)
住所上海市徐匯区襄陽南路174号 (復興中路 x 襄陽南路、交差点を北)
営業時間10:00~21:00(金土は22:00まで)
電話番号021-6474-5336
アクセス地鉄1号 陜西南路 / 公交 汾陽路(96路)、襄陽公園(42,45路)ほか
予算原味 138RMB / バナナ 168RMB / ラム&チェリー 178RMB / アイス 23RMB~
通用言語英語 / 中国語
メニュー英語 / 中国語 / 写真あり
至福の品該当なし
備考シンガポール系列 / 試食あり / 配達あり / オーダーによりサイズ指定可能
Shop Information

2007年09月05日

●ぼくが土産を買う理由 (プラジナ)

甘いものはそれほど好きではないが、日本にいたころはよく買って帰ったものだ。

会社のすぐ側に百貨店があったので、デパ地下スイーツには困らなかった。色とりどりのケーキやチョコレート菓子などを選んで、わくわくしながら家路を急ぐ。自宅に帰って手土産を渡したときの妻の笑顔。じつのところ自分で食べたいのではなく、妻のこの顔が見たいからこその土産であった。

THE PRAJINAのロールケーキ:クリックで拡大
玉子をたっぷり使ったフワフワのロールケーキ
先日、会社付近に新しい洋菓子店がオープンしたと聞き、仕事帰りに足を伸ばした。帰り道にあるというのは、土産を買う場合には重要だ。

THE PRAJINAは神戸スイーツと銘打った、ロールケーキの専門店だ。本店は尼崎市にあるそうなので、正確には尼崎スイーツなのだが、上海人に尼崎といっても通じない場合がほとんどだろうから、正しい命名だといえるだろう。

ショーケースに並ぶのは、チョコとプレーンのロールケーキのみ。1本丸ごとか5分の1カットを選ぶことができる。尼崎の本店では播磨地鶏の玉子を使ったロールケーキが有名だそうだが、こちらで扱っているのはやや趣きが異なるようだ。試食させて貰った結果、シンプルなプレーンを買い求めた。

スポンジ生地はフワフワと柔らかく、とてもシンプルな味わいながら旨い。中のクリームも軽めのスッキリしたものだが、スポンジの量に比べて少し少ないように感じた。保管が悪かったのか、やや端の部分は生地にパサつきを感じたものの、上海で食べるロールケーキとしては十分に及第点だ。

店が軌道に乗ったらぜひ、本店の石釜ロールケーキやプリンなども提供して欲しいものである。

 

店名THE PRAJINA -NATURAL FOOD'S FACTORY-
ジャンル神戸スイーツ(ロールケーキ専門店)
住所上海市盧湾区淮海中路99号 (淮海中路 x 普安路、大上海時代広場6階)
営業時間13:00~20:00 (試営業中につき暫定、要問い合わせ)
電話番号137-9547-1711
アクセス地鉄1号 黄陂南路 徒歩8分 / 公交 西蔵南路(911,932,926,945,320)ほか
予算Pure Roll Plain 60RMB(1PC:12RMB) / Pure Roll Choco 70RMB(1PC:14RMB)
通用言語日本語 / 中国語
メニュー英語 / 中国語 / 写真なし
至福の品Pure Roll Plain(神戸雪包洋点心)
備考日本人パティシエが対応中
Shop Information

2007年08月28日

●オブジェのある空間 (LIFE HUB)

道ばたに佇んでいるオブジェが好きだ。

上海の街を歩いていると、あちらこちらで奇妙なオブジェを見かけることがある。なんでこんな場所にと思わせるようなところに、不意にその姿を現すのだ。それらは可愛かったり、妙に生々しかったり、常人には理解不能だと思わせる奇怪な姿だったりと様々で、路上に華を添えている。

モール内のオブジェ:クリックで拡大
思わず持ち帰りたくなる可愛さ
先日、上海の北エリアにある大寧国際商業広場を訪れた。

こちらは昨年の秋にオープンした大型のショッピングモールで、5.5万平方メートルの敷地にアミューズメント、ファッション、家電店、飲食店、映画館、スーパー、アウトレット、さらにはホテルまでもを詰め込んだ、タウンスタイルの巨大商業施設である。

それにしても、よくぞここまで詰め込んだものだ。お昼時にここを訪れてランチを取り、ショッピングを楽しみ、疲れたらカフェで休憩。その後は映画を見て、夕ご飯を。食後はカラオケまたはバーでお酒をたしなみ、最後はホテルで宿泊と、ずっとこの場で過ごすことも可能である。まぁ、そんな人はいないだろうが。

そんな巨大ショッピングモールでぼくがもっとも気になったのが、施設のあちこちに立っているオブジェたち。一見すると犬のような身体に、なが~い脚。足首から下はブーツのようになっていて、その上にとぼけた表情のかぶり物をしたヒトが乗っている。そして、彼らの足もまた長い。

赤、青、黄色と3色を確認したのだが、それぞれ乗っているヒトのポーズが違う。高さ2メートル以上あるので持ち帰ることはできないが、これのミニチュアサイズが売っていたら迷わず買ってしまいそうだ。その他の種類のオブジェもあるので、買い物ついでに探してみてはいかがだろうか。
 

店名大寧国際商業広場 / LIFE HUB @ DANING
ジャンルショッピングモール
住所上海市閘北区共和新路1868-2008号 (共和新路 x 大寧路、交差点付近)
電話番号021-6630-0066
アクセス地鉄1号 延長路
備考敷地内には至るところに様々なオブジェが飾られている
Shop Information

2007年08月22日

●フランスからきたパン屋 (PAUL)

パンを愛する人たちにとって、上海で美味しいパンを見つけるのは至難の業だ。

千賀屋などはなかなか旨いパンを食わすが、残念ながら我が家からはアクセスが悪いので滅多に食べることはない。けっきょく近場の久光地下で、ヤマザキのパンに甘んじるのが現状である。

PAUL 外観:クリックで拡大
まるでパリの街角のような、お洒落な雰囲気が漂っていた
そんな現状を打破してくれるかもしれない、ベーカリーが上海に上陸した。ワールドフランチャイズのカフェとパンを提供する、フランスの老舗PAULである。今回紹介するのは新天地店だ。

上海2号店となるこちらは、西洋の香り漂う新天地の入り口に建つ。周りの雰囲気や客層と相まって、まるでパリのブーランジェリーがそこに現出したかのようだ。石造りの店舗も可愛らしい。

店内に入ると「ボンジュール」と声をかけられる。ショウウィンドウ側の棚には各種ハードタイプのバゲット類が並べられ、ショウケース内にはタルトやマカロン、デニッシュなどが並ぶ。店内はかなりの大混雑だが、中国人は冷やかしが多いのか、値段を一瞥して出て行く客が多かった。

店前のテラスで食事も可能だが、この日は自宅用にクロワッサンとブリオッシュ、タルトを3種類購入した。クロワッサンはバターの風味がしっかり効いていて、なかなか旨い。フワッと軽いブリオッシュは、やや力不足だ。妻は好きだといっていたタルトも、ぼくにはどうも甘すぎる気がした。

商品によって当たり外れもあるようなので、次回は同店の神髄であろうバゲットを買い求めたい。
 

店名PAUL(新天地店)/ 保羅貝香(新天地店)
ジャンルブーランジェリー&カフェ
住所上海市盧湾区大倉路181弄17号楼1座 (大倉路 x 馬当路、交差点を東)
営業時間6:30~2:00
電話番号021-5306-7191
アクセス地鉄1号 黄陂南路 徒歩8分 / 公交 重慶南路(781,932路) ほか
予算BRIOCHE 26RMB / CROISSANT 9RMB / TARTELETTE CHOCO 28RMB ほか
通用言語フランス語 / 英語 / 中国語
備考食事もできますが、休日は行列は覚悟する必要あり
Shop Information

2007年07月23日

●日替り眼鏡も夢じゃない (不夜城眼鏡市場)

かつて眼鏡というのは、なかなか金のかかるものであった。

レンズが高価なのは判るが、フレームが数万円もするのが解せなかった。そのくせフレームを買うと、レンズ無料なんてキャンペーンがあったりして、ものの価値というものが判らなくなる。そんな値段があるのかないのか判らない眼鏡も、ここ上海ではかなり安価に入手することができる。

不夜城眼鏡市場:クリックで拡大
色とりどり、多種多様な眼鏡が並ぶの様は圧巻だ
毎日服を替えるように眼鏡も替えたいと望むぼくにとって、安価で眼鏡が買えるのは嬉しい。これまでの購入場所は三叶眼鏡市場だった。

この日も眼鏡を新調しようと上海駅北広場を訪れたところ、お目当ての三叶眼鏡市場から少し西に外れたところに、新しい店が出来ていることに気がついた。不夜城眼鏡市場は今年5月から試験営業中の、大規模な眼鏡市場である。

地上4階、地下1階、総面積1.1万平方メートルの市場には、貿易、展示、ブランド、部品、サービスなどのコーナーに分かれ、専用の駐車場なども完備している。旧来の三叶眼鏡市場に比べゆったりとした展示スペースには、国内のブランドから輸入品まで豊富に取り揃えられていた。

価格に関しては三叶と同等で、298元のフレームと200元のレンズをセットで、170元にて購入することができた。日本でも3,000円程度で購入可能だが、圧縮レンズを使ってこの価格はないだろう。ただし質についてはそれなりなので、そこに納得できるなら利用価値の高い市場である。

 

店名不夜城眼鏡市場 / EVER-BRIGHT CITY EYEWEAR MARKET
ジャンル眼鏡、コンタクトレンズ等の販売・卸し
住所上海市閘北区中興路1668号 上海駅北広場から徒歩5分
営業時間店舗により異なる
電話番号店舗により異なる
アクセス地鉄3,4号 上海火車站 / 公交 上海火車站(106,117,516,517,823,912,929)ほか
予算眼鏡+レンズ 150~200RMB程度(交渉次第)
通用言語中国語 / 店舗によって英語や日本語が話せる人も
備考レンズ装着時に不手際が見られることがあるので、確認はしっかり行おう
Shop Information

2007年06月01日

●コピー天国の暗部 (現代電子城)

ここ中国はコピー天国である。

街には様々なブランド品やDVDなどのコピー品が溢れ、デザインをほんの少しだけ変えた劣化コピーを堂々と自社ブランドとして販売していたりする。国営遊園地にも関わらずディズニーキャラクターの劣化コピーで溢れる、北京石景山游来園のニュースなどは記憶に新しいだろう。

劣化コピー
夢に出てきそうな無気味な姿はもはやコピーですらない?
先日、散歩の途中でふらりと立ち寄った現代電子城で、劣化コピーの最たるものを見た。

現代電子城は電気関係の部品・製品を取り扱う総合市場で、中国ではよくある無数の小店舗が寄り集まった形態の建物だ。パソコンやオーディオなどの製品だけでなく、ケーブルやパーツ、半導体、その他何に使うのかよく判らない部品が混沌とした空間に並べられている。

そんな電子城の一角、家庭用の電話端末を扱う店舗にそれはあった。ミッキーマ●スのコピー品……と呼んでよいのだろうか。もはや劣化し過ぎて原型を留めていない。著作権に厳しいディズニー関係者がこれを見ても、溜め息混じりに憐れみの視線を向けるだけではないだろうか。

ローカルの市場を訪れても買いたいと思えるものは少ないけれど、こういう面白いネタはたくさん転がっている。今後も得体の知れない物や、まだ見ぬ掘り出し物を求めて市場巡りを続けたい。
 

市場名現代電子城 / MODERN ELECTRONIC CITY
ジャンル電気関連用品、パーツ、その他
住所上海市徐匯区復興中路1255号 (復興中路 x 襄陽南路、交差点付近)
営業時間10:00~17:45
電話番号021-6467-9994
アクセス公交 汾陽路(96路)、襄陽南路(327路)ほか
備考思わぬ掘り出し物が見つかるかも?
Market Information

2007年04月20日

●ペット飼育のパートナー (美育ペットサロン)

中国でのペット産業は今や花形である。

ここ数年、ペット産業の年間総売上額の伸び率は20%を維持しており、2010年の総売上額は400億人民元に達する見込みであるという。ただし売り手側、飼い主側ともにまだまだ成熟しているとはいいがたく、家族というよりは所有物・商品であるとの意識を持つ人も少なくない。

店内の様子:クリックで拡大
痒いところに手が届くような、豊富な品揃えの店内だ
そんな上海の地に日本と同等のサービスと品揃えを提供しようと、日夜努力を重ねているショップがある。上海市の中心部、閑静な大沽路に居を構える上海美育ペットサロンがそれだ。

明るく清潔な店内に一歩足を踏み入れると、その豊富な品揃えに驚かされる。ローカルのショップではなかなか見られないペット用品や、直輸入のフード類などが系統立てて並べてある。

店長とチーフグルーマーは日本人で固め、その他の中国人スタッフたちにもしっかりと教育が行き届いている。商品の輸入販売やグルーミングだけでなく、登録手続きや帰国時の申請、動物病院への通訳同行など様々なサービス代行も行っているのだ。

上海の地でペットを飼うすべての人たちにとって、きっと心強いパートナーになってくれるだろう。もしあなたがペットを飼いたいと思うなら、同店の扉を叩いてみては如何だろうか。

 

店名上海美育ペットサロン / 上海美育寵物沙竜
ジャンルペットショップ(販売およびトリマー)
住所上海市静安区大沽路468号 (大沽路 x 石門一路、交差点を東)
営業時間10:00~20:00 (毎週水は定休日)
電話番号021-6340-1299
アクセス地鉄 石門一路 徒歩10分 / 公交 延安中路(36,253,869,933,952B路)ほか
予算キャットタワー 1,040RMB / 粉末またたび 60RMB / 玩具 26RMB
通用言語日本語 / 中国語
表示日本語 / 中国語
備考大沽路は一方通行なので進入は成都北路側から
Shop Information