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2006年02月23日

●楽園の記憶 (写真蔵)

原色溢れる楽園の風景を、あえてモノクロームで切り取ってみたものです。

楽園の記憶 楽園の記憶 楽園の記憶
楽園の記憶 楽園の記憶 楽園の記憶
楽園の記憶 楽園の記憶 楽園の記憶

光と影の織り成す白黒の世界からでも、お日さまの匂いとそよ風を感じませんか?

2006年02月04日

●Au revoir, Nouvelle Caledonie.

楽しい時間はあっという間で、気がつけばもう帰国の時間です。

関空への直行便は深夜1時半発なので、最終日でも目一杯遊べるのがよいですね。
日本へは朝の8時に到着しますから、翌日も無駄にならないのが嬉しい。

月曜日の朝に帰国して、そのまま仕事へ直行なんてことも不可能ではありませんね。

Piscine Naturelle Piscine Naturelle Piscine Naturelle

今回の旅では美しい風景や、ステキな出会い、そして沢山の想い出を手に入れました。

初めてのリゾート体験で「命の洗濯」って言葉を身をもって体感できたし
いつか自分の船を持つという大きな夢も手に入れることができました。

美しい景色の裏に秘められた、環境破壊についても考えさせられました。

ダイビングにもチャレンジしたかったし、他の離島へも行ってみたかった。
イル・デ・パンではもっとゆっくり滞在したいなど、心残りも多いです。

でも、それは次にここへやってくるまでの楽しみとして取っておきましょう。

 

ニューカレドニアでは現地で働く日本人の方たちにも、なんどかお目にかかりました。

みんな、大好きなことを仕事にしている自信と輝きを持っていて
見ていて眩しくなるほどに、キラキラとしていました。

ぼくも望んで上海にやってきている身ですから、負けていられませんね。

誰かの役に立てるように、そして自分の積み重ねてきたことを誇れるように
これからも上海の地で頑張って行こうと、決意を新たにしました。

しっかり働いていてこそ、休暇も楽しめるものだと思いますしね。

Piscine Naturelle Piscine Naturelle

帰りの飛行機の中で迎えた、美しい朝焼けに心奪われる……。

世界にはぼくの知らない美しい景色や、ステキな場所が
まだまだ、たくさん存在しているのでしょうね。

これらにもぜひ会ってみたいから、これからも世界を旅して行きたい。

だから、再びこの国へ降り立つのはしばらく先になるかもしれないけれど
きっといつの日か、再び訪れたい思わせる場所がまたひとつ増えました。

Au revoir, いつか、また合う日まで……。

2006年02月03日

●秘境の天然プールにて

ビュッフェ形式の昼食を食べたあと、シュノーケリングを楽しむためにクルマで移動。

ちなみに昼食ではマグロの刺し身なども用意されていましたが
これは日本人向けというわけではなく、現地でも普通に食べるそうです。

切り方はかなりいい加減ですが、冷凍でない生のマグロはなかなかの美味。

現地人も醤油をつけて食べるそうなので、そのまんま日本のお刺し身と同じ。
かつて日本からの移民が多かったそうですが、その名残なのでしょうか。

Piscine Naturelle Piscine Naturelle Piscine Naturelle

クルマで走ること20分くらいで、椰子の林の中にある駐車場に到着しました。

ここからは歩きとなりますが、幅が150メートルくらいありそうな
幅広い大きな河を、ジャブジャブと水を蹴立てながら渡ります。

深さはくるぶしくらいまでなのですが、水の抵抗があるので意外と歩きにくい。

けれど、河の中を歩くなんて何だか子供のころに還ったようで楽しくて
美しい周囲の景色も手伝ってか、鼻歌交じりで渡河しました。

ここから鬱蒼とした茂みに分け入り、15分程度は歩くのでちょっとしたトレッキング。

先日、慣れないビーチサンダルで靴ずれを作ってしまった奥さんは
素足で歩くことを余儀なくされ、かなり大変な行程となってしまいました。

けれど、このあと目の前に広がった光景は、その苦労に見合うだけのものでした。

Piscine Naturelle Piscine Naturelle Piscine Naturelle

ピッシンヌ・ナチュレル(Piscine Naturelle)とは、天然のプールの意。

岩のすき間から染み出した海水が、入り江のようになった池にたまっていて
その周りを背の高い南洋杉がぐるりと取り囲んでいます。

海とは直接繋がっていませんから波もなく、その姿はまさに天然のプールです。

白い砂に囲まれた天然プールはすり鉢状になっていて、最深部は3メートルもあります。
水の中には珊瑚や岩が突き出しており、魚たちの恰好の遊び場となっていました。

いったい神はなぜ、このような場所を作り賜うたのでしょうか。

次から次へと見せられる大自然の芸術作品に、なんども心が震わされます。
ここはまさに、「天国にいちばん近い島」なのかもしれませんね。

Piscine Naturelle Piscine Naturelle Piscine Naturelle

起伏に富み、透明度の高いここでのシュノーケリングはとてもエキサイティング。

色とりどりの魚たちや珊瑚、イソギンチャクや巨大なナマコなどの命が溢れかえり
ここは彼らにとっても楽園なのだなと感じさせられる光景が広がっていました。

飽きることなく海中の散歩を楽しんだあと、ふと空に目を向けると青い空。

世界の大半が青と白で構成されたこの世界の中心に浮かんでいると
いつしか自分の心もおだやかに澄み切っていくような気がします。

極上の癒しに包まれながら、ニューカレドニア最後の日は過ぎていきました。

●海の宝石箱

メラネシア人たちのあいだで Kounie(海の宝石)と呼ばれるイル・デ・パン島は
ヌメアから国内線で約25分の位置にある、南洋杉に囲まれた小さな島です。

そこには美しい自然が溢れていると聞き、現地ツアーデスクに申し込みました。

イルデパン イルデパン イルデパン

当日は朝からどんよりと曇り空で、ときおり小雨もぱらついています。

台風一過で、しばらくは好天が続くものと信じていたのでショックを隠し得ませんが
いまさらキャンセルするわけにもいかず、天候の回復を祈りつつ空港へ向かいました。

双発のプロペラ機に乗り込み、いざ出発という段になってエンジントラブルが発生。

全員、機体から下ろされてしまい、機材入換えのために空港内で待機を余儀なくされ
ドリンクと食べ物の無料券を貰ったので、カフェで春巻などを食べて過ごしました。

定刻から1時間以上遅れて舞い上がった飛行機ですが、下界は厚い雲に覆われています。

雲の切れ間からまれにのぞく景色は、鬱蒼としたジャングルや暗い色の海だけで
今日は1日、雨続きであることを覚悟しなければと思いながら、空港へ到着しました。

イルデパン イルデパン イルデパン イルデパン

ところが、島に到着した直後くらいから晴れ間が広がりはじめ
いつの間にかまた、焼けつくような夏の日差しが戻ってきました。

このあと島内観光の予定だったのですが、飛行機の遅れのせいで時間が押しています。

島で唯一の商店(ちっさい!)、病院、学校、教会などや、かつて宣教師が
上陸したという入り江を見学して周りましたが、どこもかなりの駆け足です。

1ヶ所5分から10分くらいの滞在ですし、場所によっては車中から眺めるだけ。

帰りの飛行機の時間や、このあとの予定が決まっているから仕方ないとはいえ
あまりにもあまりな内容で、ちょっとがっかりしてしまいました。

ただし、島内観光が短かった分だけ、このあとのクトビーチでの滞在時間が
長かった(といっても30分程度)ので、結果的にはよかったと思います。

イルデパン イルデパン イルデパン

クトビーチはニューカレドニアでいちばん、美しい砂がある場所といわれています。

まるで小麦粉のようにサラサラとしたパウダー状の砂は、これまでの常識を覆すもので
水を含むとねっとりとした粘土のようになり、スクラブ剤にも使われるのだそうです。

そして眼前に広がるビーチは、今までに見たどこよりも神秘的で美しい場所でした。

真っ白な砂浜からターキッシュブルーへと無限に変わっていくグラデーションは
言葉ではいいあらわせないほどの深い感動をともなうものです。

残念ながらぼくの拙い写真と言葉では、その美しさの半分もお伝えできませんので
実際に訪れて目で、耳で、心で感じてくださいとしかいいようがありません。

太陽と空と雲と、海と砂浜、そして匂いや音、風と光のすべてがあわさった
大自然が作り賜うたこの世の奇跡に、しばし声もなく立ち尽くしました。

2006年02月02日

●黄昏の光と潮風の匂い

双胴式のカタマランヨット KAZE 号は、自らを縛りつける舫いを解かれ
高まるエンジン音とともに、機走での離岸を開始しました。

ポートモーゼル港の天候は晴れ、吹き渡る風が照りつける太陽の暑さを和らげます。

穏やかな海面を滑るように進む船上では、スキッパーのジルが
的確な操作で船を操る姿を垣間見ることができます。

やがて港湾部を出た KAZE 号は、文字通り風のように走り出しました。

ディナークルーズ ディナークルーズ ディナークルーズ

昔から船が好きです。

海への憧れと冒険心をかき立てるような船旅が大好きで、公園の手こぎボートから
大洋を渡る大型の客船まで、いままで機会があるごとに乗り込んできました。

幼き頃、祖父の操る小さな漁船は、ぼくにとって最高の遊び場でした。

どうしてこんなに船が好きなのかは自分でもよく判りませんが、ひょっとすると
かつて七つの海を駆け巡った、父親の血を色濃く受け継いでしまったのかも。

ですから、現地ツアーでのクルーズを見つけたときも、迷わず申し込みました。

ディナークルーズ ディナークルーズ ディナークルーズ ディナークルーズ

オリフェリナ湾を左手に望みながら、船は軽快に走り続けています。

風があまりないせいか、帆走に切り替わらないのが残念ですが
それでもくだけ散る波と頬をなぶる潮風が心地よいですね。

ヨットの横をイルカが……なんてシチュエーションは残念ながらありませんでしたが
ボートやジェットスキーが近寄って来ては、艇長と大声でやりとりしていました。

ぼくらは甲板の上に寝そべって、ゆっくりと流れて行く空を眺める。

焼けつくような日差しはちょっと痛いけれど、キャビンに引っ込むのは勿体なくて
まるで天火で焙られる干し魚のように、ジリジリと日に焼かれ続けました。

ディナークルーズ ディナークルーズ ディナークルーズ

やがてシトロン湾の沖合いで錨を下ろすと、艇長のジルはウエイターに大変身。

キンキンに冷えたシャンパンをグラスに注ぎ、それぞれの乗客に手渡しては
小柄な身体に似合わない大声で、乾杯の音頭を取って周っていました。

ぼくらが冷たいシャンパンに酔いしれているあいだ、ジルは今度は料理長に変身です。

手早くパンにワイン、サラダの支度を整えると、全員をディナーに招待してくれます。
適度に会話を振りながらも、メインディッシュやデザートの支度も忘れません。

船主であり、スキッパーや操舵長であり、料理長やホストまでこなしてしまう彼の姿は
想像していた海の男とはちょっと違うけれど、素直に格好よいなと思えました。

毎日を海の上で暮らす彼は、本当にこの仕事やヨットや海が好きなんだなと思えます。

ディナークルーズ ディナークルーズ ディナークルーズ ディナークルーズ

乗客同士もすっかり打ち解け、おしゃべりはいつ果てるともなく続きましたが
いつの間にか太陽も水平線の向こうへ消え、辺りはトワイライトの世界へ。

少しずつ空に星が瞬き始める頃、ジルのかけ声で楽しい時間も終わりを告げます。
本島側に揺れる街の明かりを目指して、帰港のために動き始めました。

夜風を切って進む KAZE 号の甲板には、いくつもの想いが渦巻いています。

根が単純なぼくはといえば、いつか自分のヨットを持てると楽しいだろうなと
ささやかな夢のようなものを抱えながら、夜の海を見つめ続けました。

空には日本で見るのとは違う、いくつもの星座が瞬いていました。

●楽園の在りか

どこまでも透き通った真っ青な空と、そこに浮かぶ白い雲。

エメラルドグリーンに輝く海では色とりどりの魚たちが優雅に泳ぎ回り
ビーチでは人々が思い思いのバカンスを楽しんでいます。

ここはまさに、この世の楽園と呼べる場所。

こんな近くに、天国のような場所が待っていたなんて……。
今まで知らずに過ごしてきたことが悔やまれました。

カナール島 カナール島 カナール島

アンスバタビーチの沖合いに、とてもちっぽけな島が見えます。

本島からわずか500メートルしか離れていない、カナール島は
いちばん気軽に離島の雰囲気を楽しめる隠れたスポットです。

島への定期便はありませんから、移動にはタクシーボートをチャーターしましょう。

タクシーボートは読んで字の如くで、小型のボートを使ったタクシーサービスで
距離に応じた料金さえ払えば、どこへでも気軽に運んでくれます。

カナール島へは往復で900CPF(1,000円ちょっと)くらいなのでリーズナブル。

出発前に帰りの時間を告げておけば、その頃になると迎えに来てくれますし
沖合いに連れて行って貰って、ダイビングを楽しむこともできます。

カナール島 カナール島 カナール島

島を1周するには歩いても10分かからないような、とても可愛らしい小島。

ビーチは珊瑚のカケラが主体のようで、美しいパウダーサンドとはいきませんが
周りの風景はそれを補って余りあるものがあるので、あまり気になりません。

ただし、素足で歩くのはかなり痛いので、海へのエントリーはちょっと辛いかも。

ビーチの裏側へ周るとちょっとしたブッシュがあり、カモメたちが巣を作っているのか
ギャアギャアと鳴き声を上げながら、近付いてくる人間たちを威嚇してきます。

さらに進むと珊瑚のカケラに囲まれた池があり、不思議な光景を作り出していました。

島の建物といえば小さなスナックとトイレだけで、その他には白い雲と青い空
そして美しい海が周囲を取り囲んでいるだけの、ほんとうに何もない島です。

まさに何もしないを楽しむのにぴったりな、時間から切り離されたような場所でした。

カナール島 カナール島 カナール島

さっそく装備を身に付けて、海中の散策に出かけてみましょう。

海面から見たほどには透明度は高くないようですが、それでもエメラルドグリーンに
透き通った海の中を、色とりどりの魚たちが泳ぎ回るさまは非常に幻想的です。

手で掴めそうな距離を魚たちが通り抜けて行くというのは、なかなかできない体験ですね。

カナール島のシュノーケリングポイントには、番号のついたブイが浮かべられており
これをたどることで、海草の群生地や珊瑚の森など、様々な光景を楽しむことができます。

スキューバほどではないでしょうが、まるで空を飛ぶような不思議な感覚に魅了され
時間が経つのも忘れて、いつまでも波間に漂いながら海の中を眺めていました。

カナール島 カナール島 カナール島

なんどか海中と陸上を行ったり来たりしたあとは、海辺のパラソルの下でのんびりと。

この辺りのベンチやパラソルなどは、サービスで置いてあるのかと思ったのですが
じつは有料で、施設維持手数料としてひとり1,500CPFほど取られます。

利益目的ではなく、この島の環境維持に使われるようなので素直に支払いましょう。

どうしてもお金を払いたくない場合は、ビーチ以外の場所に自前でマットや
パラソルなどを用意すれば大丈夫ですが、そこは皆さんの判断にお任せします。

シュノーケルやフィン、ボートなども貸し出してくれるので手ぶらで来てもOK。

またまた本を持ってくるのを忘れたのを後悔しながら、パラソルの下に寝転べば
海を渡る涼しい風が、強い日差しに焼かれた肌をゆっくりと冷ましてくれます。

トップレスの美女はその素肌に日差しをいっぱいに浴びていますし
その向こうではたこ揚げを楽しむ親子の姿も見れます。

どんなことをしようと、逆になにもしなくても、ここでは誰もが自由です。

このまま、この場所に居続けたいと思いながら、迎えの船が来るまでのあいだ
南の島の小さな楽園で過ごす最後の時間を、のんびりと楽しみました。

2006年02月01日

●海で出会った少女たち

市内観光もよいけれど、ビーチで泳ごうとホテル近辺まで引き返したところ
さっきまでの晴天が嘘のようにかき曇り、突然のスコール。

けれど、雨宿りも兼ねてお昼ご飯を食べていたら、いつしか晴れ間も戻ってきました。

海の少女たち 海の少女たち 海の少女たち

さっそく水着に着替えて海へと飛び込み、波に揺られながら遊んでいると
赤、青、黄色と鮮やかな衣装を身にまとった、3人の少女たちが近寄ってきました。

拙い英語でやり取りしたところ、3人は地元に暮らす3姉妹のようです。

彼女たちは遊び相手が欲しかったのか、やたらとまつわりついてくるので
せっかくですから、いっしょに遊んで貰っちゃいました。

これくらいの年の子供たちって、屈託がなくっていいですよね。

海中に潜ってヘンテコな平べったい生物(?)を取って、手渡してくれるのですが
奥さんが気味悪がって投げ出すのを面白がって、いくつもいくつも拾ってきます。

長女は習い立ての英語を使いたいらしく、あれこれ語りかけてくるのですが
こちらも英語はほとんど駄目なので、なんだかしどろもどろになっちゃいました。

海の少女たち 海の少女たち 海の少女たち

なぜだかすっかり意気投合してしまい、楽しく遊んでいるときに事件発生!

うちの奥さんが痛いと叫び声を上げたので何ごとかと思ったら
波間に浮かぶカツオノエボシ(シビレクラゲ)が!

ここからの彼女たちの行動は、とても迅速でした。

次女は奇声を上げながら波を払ってクラゲを遠くのほうへ追いやり
長女と三女は心配そうに刺された奥さんを覗き込みます。

そして、どうしたらいいのという奥さんに、民間療法を施してくれました。

水中に潜って海草混じりの泥砂を持ってくると、奥さんの
傷口に乗せて上から手で擦るように指示してくれます。

効果があるのかないのかは判りませんが、何度も何度も潜っては泥砂を
運んできてくれるその姿は、なんだか素直に嬉しかったですね。

その後、長女と三女も刺されてしまい、彼女たちは痛みを堪えて帰っていきました。

連絡先どころか名前すら判らない(聞いたんだけど難しい発音で……)ので
難しいかもしれないけれど、できることならまた会いたいものです。

ニューカレドニアの海が繋いだ、不思議な縁(えにし)を大切にしたいですね。

●フランボワイヤンの咲く街

朝市からの帰り道、もういちどヌメアの市街地を散策しました。

先日も歩き回った場所ですが、やはりどんよりとした曇り空よりも
青い空と、白い雲がとてもよく似合う街だなということを実感。

街のあちこちに咲き乱れる花々が、ここは南国なんだなと思わせてくれます。

MARCHE MARCHE MARCHE

ヌメアはとても小さな田舎町といった趣きですが、じつは南太平洋最大の都市です。

年中温暖な南太平洋の島国的な雰囲気と、フランスのお洒落な雰囲気が融和し
「南太平洋の小パリ」と呼ばれる、独特のイメージを作り出していました。

また陸・海運の交通要所でもあり、「南太平洋の十字路」との異名も持っています。

そんなヌメアではフランス人、メラネシア人を中心に様々な人々が行き交い
かつてニッケル鉱での出稼ぎのために移住した、日系人たちも大勢います。

今回の旅でも様々な人種を目にし、国際都市としての顔も垣間見ることができました。

MARCHE MARCHE MARCHE MARCHE

静かな街並みをのんびりと歩いていると、日差しの強さを思い知らされます。

交通マナーはかなりよいらしく、道を横断しようと立ち止まっていると
ドライバーは自然と停まって、歩行者を優先してくれるのが嬉しい。

上海の交通戦争に慣らされた身には、なんだか恐いほどの優しさを感じました。

木かげで休みながら、のんびりエフ・オー・エルの丘を登って行くと
高さ25メートルの時計塔を持つ、セントジョセフ大聖堂が見えてきます。

ここからさらに登って行くと、ヌメア市街とモーゼル湾を一望とすることができます。

MARCHE MARCHE MARCHE

見晴らしのよい丘を下ると、市街を南北に分けるココティエ広場にたどり着きます。

ココティエとは椰子の木のことですが、それよりも火炎樹(フランボワイヤン)と
呼ばれる真っ赤な花を鈴なりにしたマメ科の植物が目を引きます。

この樹は市内のあちこちで見られ、ヌメアの南国らしさを引き立てているようです。

広場のあちこちではカレドニアンたちが、のんびりとくつろいでおり
この場所が市民の憩いの場となっているのがよくわかりました。

ここからアンスバタ方面へ向かうバスが出ているので、ひとまずホテルへ戻ります。

ヌメア市内のバスは気軽に利用できる庶民の足ですが、運行間隔が長く
終バスの時間も早い(18:30くらい)ので、利用するにはご注意ください。

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