●秋だ! 食うぞ上海蟹ツアー
2年の上海生活で得た結論、それは『上海蟹は現地まで出向いて喰うべし』だ。
もちろん市内でだって食べることはできるが、とにかく値段が高いのだ。産地にこだわらなければそれなりに安価で食べることもできるが、本場陽澄湖産ともなれば小さなものでも数百元したりする。同じ額を出すなら産地を訪れて、仲間たちとわいわいやりながら食べたほうが旨いのだ。
そんなわけで、去年から計画していた陽澄湖蟹ツアーを実行に移した。友人のfamifamiさんの協力で、バスや店の手配、さらには食後の観光までも用意して頂けた。ありがたいことだ。日曜日の午前9時、心配していた天候は大きく持ち直していた。約30名の参加者を乗せたバスは一路、陽澄湖へ向けて走り出す。始めは会話に興じていたが、いつしか意識は夢の中へ。
出発から約1時間半、目を覚ますと陽澄湖はもう目の前だ。高速を下りて信号待ちしていると、大勢の男女がわらわらとクルマに群がってくる。彼らは客引きで、交渉が成立すればそのまま店まで案内してくれる。ぼくらは事前に予約済みなので、彼らには目もくれず目的の店に到着した。
地物の野菜や鶏を使った料理を楽しんでいると、いよいよ本日のメインが登場だ。蒸したてアツアツで上手く掴めないもどかしさを感じながら、パックリとふたつに割れば、中からは濃厚な味噌がトロリとこぼれ出す。オスはやや時期尚早で濃厚さに欠けたが、メスは文句なしに旨かった。
窓辺に広がる陽澄湖や友人との会話を楽しみながらの蟹は、最高のご馳走だ。テーブルいっぱいの料理に水郷観光までついて、310元は安い。ぜひ来年も、同様の催しを開催したいと願う。
| 名称 | 秋だ! 食うぞ上海蟹ツアー |
|---|---|
| ジャンル | 近郊旅行 |
| 日時 | 2007年10月28日 9:00出発 |
| 予算 | 310RMB (交通費、食事代、水郷への入場料含む) |
| 備考 | お土産用の蟹も購入できます |



















