●いざ、新天地へ
初めて上海を訪れたのは2004年11月のこと。
それまで自堕落な日々を送っていたぼくにとって、
この国のすべてがカルチャーショックでした。
雑多な街のあちこちから溢れだす生命力というか、
生きるパワーみたいなものが感じられたんです。
この街の熱気にあてられたとでも言うんでしょうか。
今のまま、流されるまま惰性で生きる人生に
違和感を覚えるようになったんです。
そして12月。2度目の訪中でぼくの決意は固まりました。
ちっぽけな島国を捨て、この街の片隅で新しい生き方を
探してみるのも良いんじゃないかって。
翌年1月。とりあえず1年分のビザを入手し、仕事も何も
かなぐり捨てて、ぼくは再びこの街へとやってきました。
ちっぽけなボロアパートを見つけ、なんとか仕事の口も見つかりました。
まだ、何を探すべきなのかはわからないけれど、
ここでの毎日は非常にエキサイトです。
自分は今たしかに生きていると、心から実感できることが
なんだかとても嬉しいんです。
という話だったらカッコ良いんですが、
実は未だに日本で会社員やってます。
でも、上海って街のパワーにあてられたのはホントですよ。
できることなら、あそこで第二の人生を探してみるのも
悪くないかなと本気で考えはじめています。
上で書いたことは口からでまかせってよりは、こうありたい
って言う願望みたいなものだと考えればよいでしょうかね。
とりあえず会社には上海支社への赴任希望を伝えました。
中国語の勉強をはじめました。
その他、ぼくに何が出来るのか判らないけれど、
その過程をこれから綴っていこうかと思っています。