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2007年09月16日

●非日常の食事 (SUN with AQUA)

自宅で食べる家庭料理を日常とするなら、飲食店での食事は非日常ということになる。

実際にはランチタイムや週末のたびに外食しているので、それすらも日常となってしまっているが、その中でもやや特別な『非日常(もしくはハレ)』を求める外食もある。それはいつもより豪華だったり、特別なお気に入りだったり。非日常な食事からは、驚きや感動を得たいと思うのだ。

寿司盛合せ:クリックで拡大
艶々と輝くネタの数々に、どれから食べるか迷ってしまう
そんな特別な非日常を楽しもうと、外灘6号にある SUN with AQUA を訪れた。洒落たレストランやショップがひしめく外灘にあるこちらは、東京和食SUNとバー AQUARIUM の複合店。

シャンデリアが吊り下げられたらせん階段を登ると、サメが泳ぐ水槽が出迎えてくれる。水の流れるアプローチから店内に入れば、立派なオープンキッチンを備えるホールが広がっていた。

さり気なく和のテイストを散りばめた非日常の空間で楽しめるのは、本格的な日本料理の数々。見目にも美しい食器の先付け、涼しげな氷の入った器に盛られた刺身、固形燃料のような無粋はせずに、卓上コンロの炭火と南部鉄で頂く牛肉など、どれも普段とは違う特別な皿ばかりだ。

ただ、残念なのはこれらの見た目以上に特別な、非日常を感じさせる味には出会えなかった。どれも普通に美味しいのだが、食べ終わってあと、特別に心に残るものがないのだ。非日常の皿には美味しさを越えた、驚きや感動を与えて欲しいと考えるが、それが感じられなかったのである。

決して安くはないこの店を訪れる人々は、おそらく特別ななにかを期待していると思うのだ。非日常の舞台はよかっただけに、それを越えるような味を提供できていないのは残念でならない。
 

店名SUN with AQUA -JAPANESE DINING & BAR-
ジャンル日本料理&バー
住所上海市黄浦区中山東一路6号 外灘6号2F(中山東一路 x 広東路、交差点付近)
営業時間11:30~14:30 / 18:00~23:00 / 18:00~1:00(バー、金土は~3:00)
電話番号021-6339-2779
アクセス公交 延安東路外灘(145,307,317,934路)ほか
予算特選南部焼きコース 350RMB / 寿司・天ぷらコース 450RMB
通用言語日本語 / 英語 / 中国語
メニュー日本語 / 英語 / 中国語 / 写真あり
至福の品該当なし
備考サービス料5%加算
Shop Information

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コメント

写真のお寿司はとっても美味しそうに見えるのにねぇ。
雰囲気が良いとウワサに聞いていたものの
お味のウワサは聞かないので、どうかと思っていたのです。
うーん、もったいない(>_<)
先日一度ダメ出しした某高級寿司店へリベンジに行ったら
やはり残念な結果でございました。
それなりのお値段でも感動させられるお店もあれば
これでもかってほど高いけど、どうでもいいネタが出てくるお店もある。。。
どないなっとんでしょうかね(-_-)

ほんとですね。やはり上海では求めてもむりなのかな。

最近おいしくなったとお店にリベンジ。70元のうな丼。あまりにひどいので、日本人の店主にお話ししたら、聞く耳をもたず、「お金返しますよ」

呆れてすぐでました。もちろんお金は返してもらう気はないですから。やはり海外は多分上海が初めての田舎ものだね。上海でもあれだけひどいうな丼はひさしぶり。最近ラーメンはラーメン専門家をいれたようですが。

>kurousaさん
シャリがやや固めなのを除けば、お寿司はまあまあ美味しかったです。
ただ、特別旨いとか、思わず唸りが出るほどではないんですよね。
他の料理もそうで、無難に美味しいのだけれど、それだけって感じ。
また来ようとか、あれは旨かったとあとで振り返るような皿には
残念ながら巡りあうことはできませんでした。

>やまもとさん
「お金返しますよ」では何の解決にもなりませんよね。同じタダに
するなら、指摘された部分を改善してから「食べてみてください」
ぐらいいってくれると嬉しいのですが。ラーメン専門家……ひょっと
して某郷土料理のお店でしょうか。ラーメンは大したことなかったです。

そうです。ほんとに日本で板さんやっていたのかなと疑問におもえる日本人の板さんが上海はおおいですね。日本にいられず上海にきた人が果たして全体の何パーセントかな?

上海に日本人の歯医者が増えたのもおなじです。

http://facta.co.jp/article/200708015.html
哀れ、街に溢れる「貧乏歯医者」
何と5人に1人が年収300万円のワーキングプア。かつての「儲かる職業」の面影もない。

>yamamotoさん
哀れ、街に溢れる「貧乏歯医者」、興味深く拝見させて頂きました。
供給過多と質の低下、まさに今の上海日本料理界で起きている
ことと同じですね。すべてがそうだとは申しませんが、日本から
あぶれてやってきた料理人もいることでしょう。そろそろなんとか
せねばならない時期に来ているのかもしれませんね。

上海人の総経理で日本食に携わってかなり長いかたが。
インフレがすごく、材料があがっている、人件費もあがっているが、いい人材がいない。ますます淘汰がすすむだろうて。

日本人の板さんを上海に呼ぶのはかなり安いですね。日本であの給料では板さんははたらかないといってました。それと日本人の板さんは中国人と結婚してるひとがおおいですね。

人件費は服務員です。外資の工場もおなじですね。人民元があがっているので、中小の企業は中国から撤退はじめてますね。これで日本人がへり、出張者もへれば、自然に自然淘汰がすすみますね。

でも自然淘汰でのこるのは、食べ放題、飲み放題のまずいみせばかりだったら。。いやですね。

>やまもとさん
政府はインフレではないと必死に言い訳していますが、もうその
一歩手前まで来ていますよね。原材料などの高騰ぶりは、円で
給料を貰っているぼくにとっては、とても困った話です。

地方から働きに出ている人たちも、物価ばかりが上がって給料は
変わらないので、生活費を払えば田舎に仕送りするお金が残らな
いので、働き手の流出も始まっているそうです。もはや日本料理
店だけでなく、上海に経済活動全般に及んできているのかも。

現在のインフレは1994年から1995年とおなじ状態ですね。これに乗じてシテースパーはすごい値上げです。これまでの90元のコーヒーを150元に。マカロニチーズを倍以上に。元高で輸入品はやすくなっているはずなのに。

インフレはじわいじわきいてきてます。今の株式市場はバブル崩壊前の日本と台湾の状況にそっくり。

一度いろいろとお話したいですね。

>yamamotoさん
豚肉が高いなどは、ニュースとしても流れていますが、他の製品も
そんなに進んでいたんですか。普段、日用品の買い物は妻に
任せているので、飲食店などの値上がりくらいしか気づきませんでした。

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